「本業が忙しいのにアパート経営なんてできるのか?」「時間がなくてトラブル対応が後回しになってしまう」――兼業でアパート経営を始める際、多くの方がこうした不安を抱えています。しかし、適切な時間管理と管理会社の活用により、兼業でも十分に両立可能です。この記事では、兼業オーナーが押さえるべき時間管理のコツから、手離れの良い管理会社の選び方まで徹底解説します。
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兼業でもアパート経営は両立できる?結論は「可能」
結論から言えば、兼業でもアパート経営は十分に両立可能です。実際に多くのサラリーマンや自営業の方が、本業と並行してアパート経営を行っています。兼業が可能な理由と、実際に必要な時間について解説します。
兼業オーナーは実際に多い
アパート経営を行うオーナーの中で、兼業で経営している方は決して少なくありません。
国税庁のデータや不動産業界の調査によると、アパート・マンション経営者の多くが会社員や自営業者など、他に本業を持つ兼業オーナーです。相続で物件を引き継いだケースや、副収入を得るために新たに始めたケースなど、背景は様々ですが、いずれも本業との両立を実現しています。特にサラリーマンのアパート経営は近年増加しており、実際に兼業で経営しているサラリーマンは多く存在しております。
兼業が可能な3つの理由
なぜ忙しい本業を持ちながらでも、アパート経営が可能なのでしょうか。主な理由は以下の3つです。
理由①:管理会社に業務を委託できる
アパート経営に必要な日常業務のほとんどは、管理会社に委託することができます。具体的には、以下のような業務を管理会社が代行してくれます。
- 入居者の募集・契約手続き
- 入居者からの問い合わせ・クレーム対応
- 家賃の回収・督促
- 物件の清掃・点検
- 設備故障時の業者手配
- 退去時の立会い・原状回復
これらの業務をすべて自分で行おうとすれば、相当な時間と労力が必要です。しかし、管理会社に委託することで、オーナーは最終的な判断をするだけで済むようになります。
理由②:日常業務はほぼ自動化できる
アパート経営の日常業務は、一度仕組みを作ってしまえば、ほぼ自動的に回るようになります。
例えば、家賃の回収は銀行口座への自動振込や保証会社の利用により、オーナーが毎月催促する必要はありません。また、定期清掃や設備点検も、管理会社と業者が定期契約を結んでいれば、オーナーが毎回指示を出す必要はありません。このように、一度体制を整えてしまえば、オーナーが日々手を動かす必要はほとんどなくなります。
理由③:緊急対応も管理会社が代行できる
「深夜に水漏れが発生したらどうするのか?」「急なトラブルには自分が対応しないとダメなのでは?」――こうした不安を持つ方も多いでしょう。
しかし、24時間対応体制を持つ管理会社であれば、夜間や休日の緊急トラブルにも管理会社が対応してくれます。水漏れや設備故障などの緊急案件が発生した場合、管理会社が業者を手配し、応急処置を行った上で、後日オーナーに報告するという流れが一般的です。つまり、オーナーが夜中に呼び出されたり、休日に現場に駆けつけたりする必要はありません。
月1〜2時間程度で管理可能
管理会社にしっかりと業務を委託している場合、オーナーが実際に使う時間は月1〜2時間程度です。具体的な時間配分の例を見てみましょう。
| 業務 | 頻度 | 所要時間 | 担当 |
| 月次報告の確認 | 月1回 | 15〜30分 | オーナー |
| 重要な修繕の判断 | 随時 | 10〜20分/件 | オーナー(判断のみ) |
| 管理会社との打ち合わせ | 月1回(任意) | 30分 | オーナー |
| 入居者対応 | 随時 | 0分 | 管理会社 |
| 日常清掃・点検 | 週1回程度 | 0分 | 管理会社 |
| 修繕業者の手配 | 随時 | 0分 | 管理会社 |
| 空室募集 | 随時 | 0分 | 管理会社 |
| 家賃回収・督促 | 毎月 | 0分 | 管理会社 |
このように、オーナーが実際に行うのは「月次報告の確認」と「重要な判断」のみ。それ以外は管理会社が代行してくれます。週末の15分程度を使って月次報告に目を通し、必要に応じて修繕の判断をする。これだけで、アパート経営を継続することができるのです。
ただし、これは「管理会社にしっかりと任せている場合」の話です。自主管理や、管理会社の対応が悪い場合は、オーナーの負担が大きく増えてしまいます。そのため、兼業オーナーにとって最も重要なのは、「手離れの良い管理会社」を選ぶことと言えます。
兼業オーナーが最低限やるべきこと【チェックリスト】
兼業でアパート経営を行う場合、「何を自分でやるべきか」「何を管理会社に任せるべきか」の線引きが重要です。ここでは、オーナーが最低限やるべきことと、管理会社に任せるべき業務を明確にします。
オーナーが必ずやるべき3つのこと
兼業オーナーであっても、以下の3つは必ず自分で行うべき業務です。
①月次報告の確認(月15〜30分)
管理会社から毎月提出される月次報告は、必ず目を通しましょう。月次報告には以下のような情報が含まれます。
- 家賃の入金状況(滞納の有無)
- 空室の状況と募集状況
- 入居者からの問い合わせ・トラブルの報告
- 修繕・点検の実施状況
- 今後の予定・提案事項
この報告を確認することで、物件の状況を把握し、問題の早期発見ができます。
「管理会社に任せているから大丈夫」と報告を見ないでいると、空室が長期化していることに気づかなかったり、修繕が必要な箇所を放置してしまったりするリスクがあります。月次報告は、週末の15分程度で確認できる内容です。スマホで報告を受け取れるようにしておけば、通勤時間や休憩時間にサッと確認することも可能です。
②重要な修繕の判断(随時10〜20分/件)
一定金額以上の修繕については、オーナーの判断が必要です。
管理会社から「外壁塗装の見積が届きました」「給湯器の交換が必要です」といった連絡があった際、その費用が妥当かどうかを判断し、実施するかどうかを決めます。ただし、オーナーが行うのは「判断」のみです。業者の選定や見積の取得、工事の手配などは管理会社が行ってくれます。
判断をスムーズに行うために、事前に以下のような基準を決めておくと良いでしょう。
- 修繕費用が◯万円以下の場合は管理会社の判断で実施してOK
- ◯万円以上の場合はオーナーの承認が必要
- 緊急性の高い修繕(水漏れ、設備故障など)は先行対応してもらい、後日報告
このような基準を管理会社と共有しておくことで、毎回細かい確認をする手間が省けます。
③年次の収支確認・税務対応(年1回)
年に1回は、アパート経営の収支を確認し、確定申告を行う必要があります。
アパート経営で得た家賃収入は不動産所得となり、確定申告が必要です。会社員の場合、給与所得と合算して申告することになります。確定申告の時期(2月〜3月)には、以下の作業が必要です。
- 年間の家賃収入の集計
- 必要経費の集計(管理費、修繕費、固定資産税、減価償却費など)
- 確定申告書の作成・提出
この作業は税理士に依頼することもできます。特に複数の物件を所有している場合や、減価償却の計算が複雑な場合は、税理士に依頼する方が確実です。年次の収支確認は、今後の経営方針を決めるためにも重要です。収益が安定しているか、修繕費が予想以上にかかっていないか、空室率は適切かなどを確認し、必要に応じて対策を検討しましょう。
管理会社に任せるべき業務
以下の業務は、管理会社に任せることができます。兼業オーナーの場合、これらを管理会社に委託することで、本業との両立が可能になります。
①入居者対応
入居者からの問い合わせ、クレーム、トラブル対応は管理会社が行います。例えば、以下のような対応はすべて管理会社が窓口になります。
- 「エアコンが故障した」
- 「隣の部屋の騒音が気になる」
- 「鍵を紛失した」
- 「共用部の電球が切れている」
これらの問い合わせに対して、管理会社が状況を確認し、必要に応じて業者を手配したり、入居者間の調整を行ったりします。オーナーが直接入居者とやり取りをする必要はありません。
②日常清掃・点検
共用部分の清掃や定期点検も管理会社が手配します。例えば、以下のような業務です。
- エントランス・廊下の清掃
- ゴミ置き場の管理
- 消防設備の点検
- エレベーターの定期点検
- 貯水槽の清掃
これらは定期的に実施する必要がありますが、管理会社が業者と契約して定期的に実施してくれます。オーナーが毎回指示を出す必要はありません。
③修繕業者の手配
設備故障や修繕が必要になった際、業者の選定・手配は管理会社が行います。例えば、以下のような場合です。
- 給湯器が故障した
- 水漏れが発生した
- 外壁のひび割れを発見した
- 共用部の照明が切れた
管理会社が複数の業者から見積を取得し、比較した上でオーナーに提案してくれます。緊急性の高い修繕については、先行して対応し、後日報告という流れも可能です。
④空室募集
退去が発生した際の入居者募集も、管理会社が主体的に行います。具体的には以下のような業務です。
- 退去立会い・原状回復の範囲確認
- 室内清掃・修繕の手配
- 室内写真の撮影
- 募集図面の作成
- 不動産ポータルサイトへの掲載
- 内見対応
- 入居希望者の審査
- 契約手続き
これらすべてを管理会社が代行してくれるため、オーナーは「いつ入居者が決まったか」の報告を受けるだけで済みます。
⑤家賃回収・督促
現在の賃貸管理では、入居者→保証会社→管理会社→オーナーという流れが一般的です。入居者が保証会社に家賃を支払い、保証会社から管理会社を経由してオーナーへ送金されます。
滞納が発生した場合は、一定期間は保証会社が督促を行い、保証の範囲内でオーナーへの入金が保証されます。そのため、オーナーが直接入居者に催促する必要はありません。
ただし、保証会社の種類や契約内容によって対応が異なる場合があります。たとえば、保証は付いているものの入居者からの入金が管理会社やオーナーに直接行われるケースや、連帯保証人のみの契約で保証会社を経由しないケースもあります。契約内容の詳細は、管理会社に事前に確認しておくと安心です。
兼業とアパート経営を両立する5つのコツ
兼業でアパート経営を成功させるには、いくつかのコツがあります。ここでは、本業と両立するための実践的なポイントを5つご紹介します。
コツ①:「手離れの良い管理会社」を選ぶ
兼業オーナーにとって最も重要なのが、「手離れの良い管理会社」を選ぶことです。
「手離れの良い管理会社」とは、オーナーから言われなくても、主体的に動いてくれる管理会社のことです。一般的な管理会社は、オーナーから指示があったことを実行するという「受動的」なスタイルです。例えば、「空室が出たので募集してください」「この修繕をお願いします」といった指示を待ってから動きます。
一方、提案型の管理会社は、以下のように主体的に動きます。
- 「空室期間が長いので、家賃の見直しを検討しませんか?」
- 「近隣物件の動向を見ると、設備の追加で差別化できそうです」
- 「大規模修繕の時期が近づいていますので、計画を立てましょう」
- 「入居者の更新時期が近いので、更新交渉を進めます」
このように、オーナーが気づいていない問題や機会を提案してくれる管理会社であれば、オーナーの負担は大きく軽減され、「最近どうなっているかな?」と心配する必要がありません。
コツ②:報告体制を明確にする
管理会社との報告体制を明確にしておくことも重要です。月次報告の内容やフォーマットを事前に決めておきましょう。例えば、以下のような項目を含めるように依頼します。
- 家賃の入金状況(入金済み・滞納の有無)
- 空室の状況(何室空室か、いつから空室か)
- 入居者からの問い合わせ・トラブルの有無
- 実施した修繕・清掃の内容
- 今後予定している修繕・工事
- 提案事項(家賃見直し、設備追加など)
このような項目を毎月同じフォーマットで報告してもらうことで、確認がしやすくなります。また、報告の方法も決めておきましょう。メールで送ってもらうのか、専用のシステムにアクセスするのか、紙の報告書を郵送してもらうのか。自分が確認しやすい方法を選びましょう。
緊急時の連絡ルールも事前に確認しておきます。例えば、以下のような場合にどう連絡するかを決めます。
- 水漏れ・火災などの緊急トラブル → まず応急対応し、後で報告
- 高額な修繕が必要 → 見積取得後、オーナーに確認
- 入居者の重大なトラブル → 状況確認後、速やかに連絡
このようなルールを決めておくことで、「なぜ連絡してくれなかったのか」「なぜ勝手に対応したのか」といったすれ違いを防ぐことができます。
コツ③:判断基準を事前に決めておく
管理会社に任せる範囲を明確にするため、判断基準を事前に決めておきましょう。
修繕の金額基準
例えば、以下のような基準を設けます。
- 修繕費用が5万円以下の場合は、管理会社の判断で実施してOK
- 5万円〜30万円の場合は、見積を取得してオーナーに確認
- 30万円以上の場合は、複数の見積を比較してオーナーが最終判断
このような基準を決めておくことで、小さな修繕のたびにオーナーに連絡する手間が省けます。ただし、「5万円以下なら何でもOK」というわけではなく、「緊急性がある」「入居者の生活に支障がある」といった条件も含めて判断基準を決めておきましょう。
空室時の家賃設定の方針
空室が発生した際の家賃設定についても、方針を決めておきます。例えば、以下のような方針です。
- まずは現行家賃で募集を開始
- 反響がない場合は、広告費の積み増しで露出を増やす
- それでも決まらない場合、フリーレント(初月無料)など、入居者の初期コストを軽減する施策を検討
- さらに、鍵交換費用などの入居時費用をオーナーが負担する形で入居しやすい条件を整える
- それでも反響がない場合は、◯千円値下げを検討
このような方針を事前に共有しておくことで、空室が発生するたびに「どうしますか?」と確認する手間が省けます。賃料は一度下げると元に戻しにくく、利回りの低下につながり、将来の売却価格にも影響するため、あくまで最後の手段として検討。まずは費用負担の見直しで対応し、管理会社と相談しながら判断するのが賢明です。
コツ④:定期的な確認時間を確保する
本業が忙しいとはいえ、定期的にアパート経営の状況を確認する時間を確保することが大切です。例えば、週末の15分を「アパート経営の確認時間」として習慣化しましょう。
この時間に、以下のことを行います。
- 管理会社からのメールやメッセージを確認
- 月次報告に目を通す(月1回)
- 気になる点があれば、管理会社に質問・相談
週に15分程度であれば、本業に支障が出ることはありません。むしろ、定期的に確認することで、問題の早期発見・早期対応ができ、結果的に時間と費用の節約になります。管理会社がメールやアプリで月次報告を送ってくれる場合、スマホで確認できます。通勤時間や休憩時間など、スキマ時間を活用することで、わざわざ確認のための時間を作る必要がありません。また、スマホで確認できるようにしておくことで、出張中や休日でも状況を把握できるため、安心感が高まります。
コツ⑤:トラブル時の優先順位を決める
万が一トラブルが発生した際の優先順位を決めておくことも重要です。管理会社から緊急の連絡があった場合でも、本業の勤務時間中に対応する必要はありません。
例えば、以下のようなルールを決めます。
- 平日9時〜18時は本業に集中。管理会社からの連絡は休憩時間に確認
- 緊急案件は管理会社が初動対応し、夕方以降にオーナーに報告
- 休日は午前中に連絡を確認し、必要に応じて対応
このようなルールを管理会社と共有しておくことで、本業に支障をきたすことなく、アパート経営を継続できます。
トラブルが発生した際、まずは管理会社に初動対応を任せましょう。例えば、水漏れが発生した場合、管理会社が業者を手配して応急措置を行い、後でオーナーに報告するという流れです。オーナーが現場に駆けつける必要はありません。 ただし、このような対応をしてもらうには、事前に「緊急時は先行対応してください」というルールを共有しておく必要があります。
兼業オーナーが陥りがちな3つの失敗と対策
兼業でアパート経営を行う際、多くのオーナーが陥りがちな失敗があります。ここでは、代表的な3つの失敗とその対策をご紹介します。
失敗①:管理会社に任せすぎて状況把握ができていない
「管理会社に任せているから大丈夫」と安心しきってしまい、月次報告にも目を通さない。その結果、空室が長期化していることに気づかなかったり、修繕が必要な箇所を放置してしまったりする。
気づいた時には、家賃収入が大幅に減っていたり、物件の劣化が進んでいたりして、大きな損失を被ることになります。
対策:月次報告は必ず目を通す習慣を
管理会社に任せることは重要ですが、「任せきり」にしてはいけません。月次報告は必ず目を通し、物件の状況を把握しましょう。特に以下の点は必ず確認します。
- 空室の状況(何室空室か、いつから空室か、募集状況はどうか)
- 家賃の入金状況(滞納はないか)
- 修繕・点検の実施状況
- 今後の予定・提案事項
また、年に1〜2回は管理会社と打ち合わせを行い、物件の現状と今後の方針について話し合うことをおすすめします。定期的に状況を把握することで、問題の早期発見・早期対応ができ、結果的に収益を守ることができます。
失敗②:自分でやりすぎて本業に支障が出る
「自分でやった方が安い」「管理会社に任せるのは不安」と考え、入居者対応や修繕業者の手配などを自分で行おうとする。その結果、本業の勤務時間中に電話がかかってきたり、休日に現場に駆けつけたりすることが増え、本業に支障が出てしまう。
また、対応が遅れたことで入居者の不満が蓄積し、退去につながることもあります。
対策:「やるべきこと」と「任せること」の線引き
兼業オーナーにとって重要なのは、「自分がやるべきこと」と「管理会社に任せること」を明確に線引きすることです。前述の通り、オーナーがやるべきことは以下の3つだけです。
- 月次報告の確認
- 重要な修繕の判断
- 年次の収支確認・税務対応
それ以外の日常業務は、管理会社に任せましょう。「自分でやった方が安い」という考えもありますが、本業に支障が出たり、対応が遅れて入居者が退去したりすれば、結果的に大きな損失になります。
管理会社への委託費用は「コスト」ではなく、「本業に集中するための投資」と考えましょう。
失敗③:管理会社の対応が遅くてストレスになる
管理会社に業務を委託したものの、対応が遅くてストレスが溜まる。問い合わせへの返信がない、修繕の見積がなかなか届かない、空室募集が進んでいないなど、管理会社の対応の遅さがオーナーの負担になっている。結局、オーナーが自分で動かなければならない場面が増え、兼業との両立が難しくなります。
対策:「対応の速い管理会社」を選ぶ
兼業オーナーにとって、管理会社の対応スピードは非常に重要です。対応の遅い管理会社を選んでしまうと、オーナーが催促したり、自分で動いたりする必要が出てきます。これでは管理会社に委託している意味がありません。
管理会社を選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。
- 初回問い合わせへの返信スピード
- 緊急時の対応体制(24時間対応があるか)
- 定期報告の頻度と内容
- 提案型のコミュニケーションがあるか
また、すでに管理会社に委託していて、対応の遅さを感じている場合は、改善を依頼するか、管理会社の変更を検討しましょう。
→ 管理会社の対応の遅さを感じている方は、こちらの記事もご覧ください。
【大家さん向け】管理会社の対応が遅いと感じたら?チェックポイントと対処法を解説
手離れの良い管理会社を見極める4つのポイント
兼業オーナーにとって、「手離れの良い管理会社」を選ぶことが成功の鍵です。ここでは、そのような管理会社を見極めるための4つのポイントをご紹介します。
ポイント①:提案型のコミュニケーションがあるか
オーナーから聞かなくても、管理会社側から積極的に提案してくれるかどうかは重要なポイントです。
提案型の管理会社の特徴
- 空室期間が長い場合、家賃見直しや設備追加を提案してくれる
- 大規模修繕の時期が近づいたら、計画を提案してくれる
- 近隣物件の動向を踏まえた空室対策を提案してくれる
- 入居者の更新時期が近づいたら、更新交渉を主体的に進めてくれる
このように、オーナーが気づいていない問題や機会を提案してくれる管理会社であれば、オーナーの負担は大きく軽減されます。逆に、「言われたことだけやる」「問題が起きてから報告する」という受動的な管理会社では、オーナーが常に先回りして指示を出す必要があり、兼業との両立が難しくなります。
ポイント②:緊急時の対応体制が整っているか
夜間や休日のトラブルに対応できる体制があるかどうかも重要です。
確認すべきポイント
- 緊急対応体制があるか24時間対応体制があるか
- 緊急連絡先が明確か
- 夜間・休日でも業者を手配できるか
- 緊急時の対応フロー(誰がどう対応するか)が明確か
緊急時の対応体制がない管理会社の場合、週明けまで放置されることもあり、被害が拡大するリスクがあります。兼業オーナーにとって、緊急時にオーナーの手を煩わせない体制は必須と言えます。
ポイント③:報告が分かりやすく定期的か
管理会社からの報告が分かりやすく、定期的に届くかどうかも確認しましょう。
良い報告の特徴
- 毎月決まった期日に報告が届く
- 報告内容が具体的で分かりやすい
- 数字だけでなく、状況の説明や今後の方針も記載されている
- 問題が発生した際は、定期報告を待たずに速やかに連絡がある
報告が分かりやすい管理会社であれば、週末の15分程度で状況を把握できます。逆に、報告が曖昧だったり、遅れがちだったりする管理会社では、オーナーが自分で確認や催促をする必要が出てきます。契約前に、「どのような内容の報告がもらえるのか」「報告の頻度はどのくらいか」を確認しておくことをおすすめします。
ポイント④:オーナーの負担を減らす工夫があるか
オーナーの負担を減らすための工夫や仕組みがあるかどうかも重要です。
負担軽減の工夫の例
- 専任担当制で窓口が一本化されている
- オンラインで月次報告を確認できるシステムがある
- 修繕の判断基準を事前に共有し、小額修繕は管理会社判断で進めてくれる
- 保証会社の利用で滞納リスクを軽減
- 空室募集の写真撮影や図面作成をプロが担当
このような工夫がある管理会社であれば、オーナーの手間と時間を大幅に削減できます。管理会社を選ぶ際は、「どのようにオーナーの負担を減らしてくれるのか」を具体的に質問してみましょう。
リブライフマーケティングの兼業オーナー向けサポート体制
リブライフマーケティングでは、兼業オーナー様が安心してアパート経営を続けられるよう、「手離れの良さ」を重視したサポート体制を整えています。
積極的な提案型対応でオーナー様の負担を軽減
オーナー様から言われる前に、こちらから積極的に提案やアドバイスをさせていただきます。空室対策、家賃設定、修繕計画、入居者対応など、賃貸経営に関わるあらゆる場面で、オーナー様の収益向上をサポートいたします。
迅速な対応を重視
オーナー様からのお問い合わせには速やかに対応いたします。メールでのお問い合わせには原則として翌営業日中にご返信。お急ぎの案件については、お電話でのご連絡も受け付けております。
緊急時の対応
多くの管理物件で24時間緊急対応体制を整えており、 夜間・休日のトラブルにも迅速に対応しています。 ※物件の契約状況によって対応範囲が異なる場合があります。 詳細はお問い合わせ時にご確認ください。
チーム全体による管理体制
管理業務の属人化を防ぐために、全スタッフが物件の案件内容・進捗状況をリアルタイムで把握できる体制を整えています。問い合わせ窓口はメールアドレスを1本化し、毎朝チーム全員で案件の優先度を確認してから業務を開始。「誰かが対応していると思っていた」という抜け落ちが起きにくい仕組みです。また、空室のある物件のオーナー様とは週1回のWEB面談を実施し、反響状況や今後の対策を密にご報告しています。
管理手数料0円で長期的なコスト削減を実現
リブライフマーケティングの最大の特徴は、管理手数料が0円であることです。一般的な管理会社では家賃の3〜5%を管理手数料として毎月支払う必要がありますが、リブライフマーケティングでは管理手数料をいただいておりません。
入居募集時の報酬(賃料1ヶ月分)と更新時の業務報酬(賃料0.5ヶ月分)で運営しており、透明性のある料金体系となっています。
プロカメラマンによる募集写真撮影で早期入居を促進
空室募集の際は、プロのカメラマンが室内写真を撮影いたします。部屋の魅力を最大限に引き出す写真により、内見希望者を増やし、早期入居につなげます。
保証会社切り替え費用無料で柔軟な運用をサポート
入居者の保証会社を変更する際、切り替え費用を無料で対応いたします。保証会社の選択肢を広げることで、入居審査の柔軟性が高まり、入居率の向上につながります。
→ リブライフマーケティングの賃貸管理について詳しくはこちら
まとめ:兼業でもアパート経営は可能。鍵は「管理会社選び」
兼業でもアパート経営は十分に両立可能です。適切な時間管理と管理会社の活用により、月1〜2時間程度の負担でアパート経営を継続できます。
この記事のポイントをおさらい
- 兼業でも月1〜2時間で管理可能
管理会社にしっかりと業務を委託すれば、オーナーは月次報告の確認と重要な判断のみでOK - 「手離れの良い管理会社」を選ぶことが成功の鍵
提案型のコミュニケーション、緊急時の対応体制、分かりやすい報告が揃った管理会社を選ぶ - オーナーがやるべきことを最小限に絞る
月次報告の確認、重要な修繕の判断、年次の収支確認。それ以外は管理会社に任せる - 失敗を避けるための3つの注意点
任せすぎない、やりすぎない、対応の遅い管理会社は避ける
本業が忙しいからといって、アパート経営を諦める必要はありません。適切な管理体制を整えることで、本業と両立しながら安定した家賃収入を得ることができます。
兼業でアパート経営をお考えの方へ
リブライフマーケティングでは、兼業オーナー様からの無料相談を受け付けています。
- 「本業が忙しいけど、アパート経営を始めたい」
- 「今の管理会社では手間がかかりすぎて困っている」
- 「手離れの良い管理体制について詳しく知りたい」
このようなお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
執筆・監修:株式会社リブライフマーケティング 編集部
株式会社リブライフマーケティングは、一棟収益不動産を活用した資産形成を支援する不動産会社です。都内・関東エリアを中心に、販売から融資支援、管理運用まで一貫したサポートを提供。管理手数料0円の「賃貸管理ゼロ」サービスを提供し、オーナー様の収益向上をサポートしています。
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